記事: XENOVA CPUクーラーの違い(空冷/水冷)をわかりやすく解説
XENOVA CPUクーラーの違い(空冷/水冷)をわかりやすく解説
PCの安定性・静音性・見た目に大きく関わるのが「CPUクーラー」です。
同じCPUでも、クーラーが変わるだけで 温度・ファンの回転数・動作音 が変わり、結果として快適さが変わります。
ここでは、代表的な4種類を「冷却性能」「静音性」「見た目」「向いている人」で比較します。
・【空冷】120mm SideFlow Cooler(標準・コスパ最優先)


サイズ
120mmファン(サイドフロー空冷)
特徴
構造がシンプルで取り扱いが容易
水冷に比べて導入コストが低い
メンテ性が高く、構成が軽量
位置づけ
ミドルクラスCPU向けの標準グレード
ゲーム中心で「必要十分」を狙う構成に採用されやすい
注意点(重要)
高負荷が長時間続く用途(配信しながら高負荷ゲーム、重い制作作業など)では、
温度が上がりやすく ファン回転数が上がって音が出やすい 傾向があります。CPUによっては「動作はするが静音性や温度の余裕が少ない」ことがあります。
向いている人
予算優先で、まずは標準構成で始めたい方
高負荷作業は少なく、ゲーム中心で使う方
・【水冷】240mm AIO Cooler ARGB(基準グレード/バランス型)


サイズ
240mmラジエーター
特徴
標準的な一体型水冷(AIO)
ARGB対応でライトアップあり
空冷より温度に余裕が出やすく、回転数を抑えやすい(=静かになりやすい)
位置づけ
9800X3Dクラスでも十分冷やせる「基準グレード」
コスパ重視+見た目も少しこだわりたい方向け
向いている人
長時間のゲーム、配信など “熱が溜まる使い方” をする方
空冷より静かめにしたい方
光る要素も欲しい方
・【水冷】240mm AIO Cooler Corsair NAUTILUS 240 RS ARGB


サイズ
240mm
違いのポイント
Corsair製の上位モデル
ポンプ・ファンの静音性や耐久性がワンランク上
ライティング・制御ソフトを Corsairエコシステム に統一しやすい
メリット
同じ240mmでも、静かさ・品質・作り込み を重視するならこちら
長期運用での安心感が高い
向いている人
PCを長く使う予定で、静音性や品質にこだわりたい方
Corsair製ファンや周辺機器で統一したい方
・【液晶付き水冷】240mm AIO Cooler ARGB + LCD

サイズ
240mm
特徴
冷却能力は4種の中で最も高い
ポンプヘッドに大型液晶パネル付き
温度表示や好きなコンテンツを表示可能
メリット
高負荷時でも温度に余裕が出やすく、冷えと静音性を両立しやすい
見た目のインパクトが大きく、“魅せるPC”に向く
向いている人
長時間レンダリング・重いゲーム・高負荷用途を想定している方
見た目も含めて「ショーケース的に仕上げたい」方
・よくある誤解
CPUクーラーとGPU(グラボ)の関係
CPUクーラーはCPUの冷却に直結します。CPU温度が高いと、動作クロックが下がり(=性能低下)、ファンが回って(=騒音増)快適性が落ちます。
一方で ゲームのフレームレートはGPUの影響が非常に大きいため、
「FPSを上げたい」場合は GPUのグレードが最重要 です。
ただし、CPU温度が高すぎると性能が出し切れないケースもあるため、
高負荷運用(配信+ゲームなど)を前提にするなら、水冷にして温度の余裕を作るのは合理的です。
・まとめ
価格優先・標準でOK:空冷 120mm SideFlow
バランス重視(冷え・静音・見た目):水冷 240mm AIO ARGB
静音・品質・統一感重視:Corsair NAUTILUS 240 RS ARGB
冷却最優先+魅せるPC:液晶付き 360mm AIO + LCD
クーラー選びに迷ったら…
「性能」「見た目」「静音性」どれを重視するかで選ぶのがポイントです。
迷ったときはThermalright製 簡易水冷ユニットがおすすめです。高い冷却力と視覚演出を兼ね備え、幅広い用途に対応します。






